2018年 10月 09日 ( 1 )
地蔵とリビドー
「地蔵とリビドー」は障害を持ったアーティストたちの活動施設で有名な、
やまなみ工房のドキュメンタリー映画だ。
彼らは海外で作品が売れている売れっ子な訳なのですが、
活動の目的はアーティストとして売れることではなく、彼ら自身の幸福にある
自分の持っている湧き上がる欲求を解放させ、自分の持つ他人から見たら不思議に思われるだろう
こだわりに、思いっきりこだわる。
それは、彼らが一番自分らしくあるということで、無理やり一般社会の価値観に
合わせないということなのだろう。
やまなみ工房の活動の本質は、売れるアーティストの育成ではなく、そこのメンバーさん
にとって一番楽になれる空間の存続なのだろうと思う。
もちろんお金は必要なのでその活動の中で作品が売れてお金になれば
作者はとても助かるわけで。
映画の映像は被写界深度も浅くDSLで撮ったような美しい映像だった。
光の扱い方もすごく良かった。
しかし映画館の問題かもしれないかもしれないけれど、音がカリカリしていれ
聞きづらいというかBGMが妙に気になってしまったのは残念だった。
障害を持っていればアーティストになれるかというとそうではく
本人のこだわりと制作の部分がうまくはまることは少ないと思う
ニューヨークで、というようなことはごくごくわずかなことだと思うし
表には出てこないけれど、そこにはスタッフの方々の辛抱強く、焦らず
メンバーさんに寄り添っていく日々の努力が想像できる。
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by runningtoto | 2018-10-09 14:36 | Trackback | Comments(0)